シフクノトキ

至福、雌伏、私服。

春なのに

なぜ思い出したのかというと。
今朝次男が進学で西へ旅立つ友を見送りに新幹線の駅へ行くため、私や夫より早く家を出たから。

“春なのに、お別れですか?”

再来月即位する次期天皇も今頃口ずさんでいるかもと思いながら、洗面所で熱唱した出勤前。

この歌は何と言っても、二番がキモだ。
一番も調っているが、やっぱり二番のBメロに泣く。

だって、棄てるためにボタンもらうんだよ?
(第二ボタンではないらしいが)
次へ行くための必要な儀式とはいえ、昭和脳の私にはハードル高すぎ。

“青い空に捨てます”のフレーズにくると、どうしても鼻がグスグス。
“春だから”、それは花粉症だよね。

春なのに

春なのに